お父さんマーライオンがいたシンガポールのセントーサ島。
現在どうなったかが分かります。
シンガポールのセントーサ島には一体の有名なマーライオンがいました。
一部の観光客らからは、「お父さんマーライオン」と呼ばれ親しまれていました。
今は亡き?お父さんマーライオンについての記事です。
マーライオンについて
シンガポールといえば、マーライオンを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
上半身がライオンで下半身は魚という、架空の生き物。
半魚人ならぬ、半魚ライオン。
マーライオンはシンガポールの象徴として存在しています。
このマーライオン、一体だけしかいないと思っている方も多いのではないでしょうか。
実のところマーライオンはたくさんいます。
シンガポール政府観光局によると、政府公認のマーライオンは現在6体です。
しかし、つい最近までは7体だったのです。
7体のマーライオンはどこに?
シンガポール政府観光局
敷地内の中庭にたたずんでいます。
高さ約3m。
マウントフェーバー

シンガポール本島の南部にある小高い山であるマウントフェーバー。
ここにも高さ約3mのマーライオンがいます。
マーライオン・パーク(公園)
ここには2体のマーライオンがいます。
高さは2mと若干小さめです。
郊外の住宅地アンモキオ
こちらにも2体のマーライオン。
ここは観光地ではなく普通の住宅街です。
セントーサ島

ここが今はなき、「お父さんマーライオン」がいた場所です。
高さは37mあり、唯一中に入る事のできた貴重なマーライオンでした。
一体なぜ「お父さんマーライオン」はいなくなってしまったのか
お父さんマーライオンはタワーになっており、1階でチケットを買い、9階では口の中から海を展望する事ができ、12階には遠くの島々までをも見る事ができる展望デッキがありました。
夜には赤や青にライトアップされ、それはそれは存在感溢れていました。
しかし、2019年10月20日までで営業は終了。
その後解体されました。
なぜ解体されてしまったのか

一言でいうと、島の再開発です。
島の南北をつなぐ遊歩道の建設などが理由です。
セントーサ島は南北約1.5Km、東西約4Kmという小さな島です。
ですが、この島にはカジノがあり、水族館があり、テーマパークがありとたくさんの人が集まる場所です。
再開発が理由であれば致し方ないのかもしれません。
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まとめ
シンガポールのシンボルであるマーライオン。
いまもたくさんのマーライオンが街を見守っています。
当サイトでは他にも様々な情報を発信していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。