シンガポールで蚊の対策 虫除けスプレーと蚊取り線香の効果

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投稿日: | 最終更新日:2024年3月25日
この記事で分かる事

シンガポールで過ごす上での蚊の対策方法が分かります。

日本でも度々話題にあがるデング熱。

蚊にさされる事によって感染し、致死率こそ高くないものの、時に重症化すると深刻な合併症を引き起こします。

シンガポールに住まわれたばかりのあなた、これから旅行や赴任でシンガポールに行かれるあなた、痒いおもいをしない為にも対策をとりましょう。

シンガポールで蚊の事を考えた事がなかったというあなたも、最後までお読みいただけると参考になるかと思います。

目次

シンガポールの気候

日本と違い四季がなく、1年中常夏です。

高温多湿な熱帯気候です。日中は30℃を超える事もあります。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

シンガポールと蚊の事情

熱帯では蚊の繁殖は避けられないことです。

ですけど、シンガポールでは政府が蚊の駆除に力を入れている為、国内随一のショッピングエリアであるオーチャード他、街中の観光地と呼べる場所には蚊はほとんどいません。

とはいえ、自然公園やプール、観光地として有名なシンガポール動物園など蚊が生息している場所は点在します。

自宅でさえ蚊に刺されない保障はありませんよ。

デング熱は「ネッタイシマ蚊」を媒介する為、このような蚊に刺されないようにしなければなりませんよね。

このことからやはり蚊の対策をとる必要があります。

蚊取り線香は効果的なのか

蚊取り線香

厚生労働所検疫所によると蚊取り線香も有効との事。

多く聞かれるのが、日本製の蚊取り線香の方が、外国製のものよりも効果が高いという事。

現地で日本製の蚊取り線香を購入するか、日本で調達するのがベストでしょう。

一巻きで7時間使用できる金鳥の蚊取り線香

金鳥の蚊取り線香はサイズが3つあります。

スクロールできます
サイズ大型サイズレギュラーサイズミニサイズ
長さ約125cm約75cm30cm
燃焼時間約12時間約7時間約3時間
サイズ別一覧

レギュラーサイズは、一巻き7時間使用できるので、日中は一巻きもしくは二巻きで十分です。

日中の使用が一巻きだと1か月1缶、二巻きだと1か月に2巻。

まとめ買いもおすすめです。

就寝時に使用する場合、睡眠時間を7時間とすると1缶で約1か月間使用できます。

1,000円前後で快適な睡眠を得られるなんて素敵なアイテムです。(火の取り扱いには十分注意しましょう!)

こちらの記事では蚊取り線香の比較をしています。

シンガポール国家環境庁(NEA)でも、蚊取り線香は空間忌避剤として効果が証明されているとしています。

虫除けスプレーは効果的なのか

こちらは先に出た蚊取り線香とは異なり、日本製は効果が弱め。

肌に直接触れる事から人体への影響が考慮されている為です。

しかも、スプレー缶のタイプは飛行機に搭乗する際に、危険物として廃棄せざるをえないこともあります。

ケースバイケースで、現地の効果が強めの虫除けスプレーも検討の余地あり。

新生児から使える日焼け止めと虫除けにALOBABY(アロベビー)

とはいえ、お子さんがまだ新生児だったり幼児だったりすると、薬品が多く入った強い虫除けは心配になるかと思います。

私のこどもは特に肌が弱く、日焼け止めでも、虫除けでも、なるべく薬を使いたくないと思っていました。

といいますか、こどもはみんな肌が弱いと筆者は思っています。

でもこの商品は99%以上天然成分由来です。

安心して使用することができました。

ALOBABY(アロベビー)はご存知ですか?

日焼け止めと虫除け効果が期待できます。

出典:Amazon

蚊取り線香をはじめ多くの虫除けグッズには「ディート」という化合物が使われています。

このディートは、日本だけではなく、世界的に最も多く使用されている虫除けの成分です。

ですけど先にもお話しましたが、こどもに薬品を使うことへ抵抗がある人は多いですよね。

こちらのALOBABY(アロベビー)は、99%以上天然成分由来で、ディート不使用です。

虫が嫌がるレモングラスなどの香りを配合することで虫除け効果をうみだしています。

匂いが続いている間は効果があるので、香りがなくなってきたと思ったら使用するという点が分かりやすいです。

新生児からこども、大人まで使用できます。

敏感肌の方にも最適ですよ。

アカチャンホンポや、ゆめタウン、トイザらスなど全国様々な店舗で購入することが可能です。

しかし実はネットで公式サイトがあり、定期便やセット購入すると割引がありお得です。

とにかく最強の虫除けスプレーをお探しの方は、効果が日本製よりも強い現地の虫除けスプレーがおすすめです。

こちらはミストのタイプです。

安全な虫除けを使ってお子さんと楽しいアウトドアライフが過ごせるといいですね!

デング熱の予防策として 

在シンガポール日本国大使館からの情報によると、デング熱の予防策がいくつかあげられています。

  • 殺虫剤を家具などの隙間にスプレーする
  • 蚊の忌避剤(きひざい)の使用を頻繁にする ※1
  • 長袖長ズボンを着用する

※1 忌避剤とは、人に衛生上、害を与えるゴキブリや虫の侵入を防ぐためのものです。

蚊はいつでも吸血するわけではない

蚊の吸血にはリズムがあります。

デング熱を媒介するネッタイシマ蚊は昼間に吸血します。

マラリアを媒介するハマダラ蚊は夜に吸血することが知られています。

まとめ

シンガポールで過ごす際に蚊の対策はかかせませんよ。

対策をとった上で刺されてしまった際のお薬も用意しておくと安心です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。

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