お気に入りのスーツケースを見つけたけど、いざ使ってみるとごろごろうるさい。
周りに気を使えるあなたは、他の人より一層気にしてしまうのではないでしょうか?
そしてこの音、気になりだすと気になって仕方ないものです。
特に舗装されていない道を歩いていたりするとさらに目立ちます。
今回はそんなスーツケースのうるさい音への対策についての記事です。
うるさい原因はキャスター
まず音の原因はキャスターです。
キャスターには種類があります。
二つのキャスターごとの特徴をあげてみます。
二輪キャスター
スーツケースの型としては、横型やソフトタイプ、ハードタイプは小型のものが多いです。
車輪の数が少ない分、音に関しては四輪より少ないことも多いです。
またキャスターが付いていない方は固定されている為、電車やバスでの移動中にも四輪のようにコロコロと動くことが少ないです。
よく言われるのが、一方向にしか進めない為に、道が悪いところは二輪の方が動きやすいということ。
四輪のように可動性が高いと、フラフラするのでまっすぐ進むのに気を使います。
これが逆に街中などある程度道がきれいなところでは、一方向にしか進めない操作性に若干フラストレーションを感じるかもしれません。
後ろ手に引っ張ってスーツケースを動かすので、四輪と比べると荷物の重みを感じやすく疲れるかもしれないところもデメリットと言えます。
四輪キャスター
容量が大きいスーツケースはハードタイプの商品が多いです。
その場合キャスターは四輪のことが多いかと思います。
全方向へと可動域が二輪よりも広い為、街中をすいすい進むことができるのは四輪の特徴の一つです。
後ろに引っ張る以外にも、横に持ちながら進む時にはとスーツケースの重みも感じにくいメリットがあります。
荷物が多くても四輪であれば、二輪と比較した場合、力があまりなくても負荷を感じにくいです。
デメリットとしては、キャスターが二輪よりも小さいことが多い為、回転数が多くなる上に、単純に四つのキャスターが地面で音を鳴らす為うるさく感じることがあるかもしれません。
キャスターでスーツケースを選ぶと音を軽減できる?
単純に考えると、前述したようにキャスターの数が少ない二輪の方が音が少ないと思います。
しかし、荷物が多いと特に大きいスーツケースを選ぶことも多いかと思いますが、キャスターは四輪のことが多いです。
その場合は四輪で静かなものを探す必要があります。
イノベーターのスーツケースはおすすめ
キャスターの音が小さくて、デザインも人気なイノベーターのスーツケース。
評判について独自調査もしてみたので、みてみてくださいね。

MAIMOのスーツケースはキャスターを交換することが前提となっています。
購入すると、はじめから交換用のキャスターがついてきます。
HINOMOTOのキャスター採用で、静か。
さらに、交換用のキャスターもついているとなると、静音で快適な上に、長く使い続けることができます。

静音キャスターといえばHINOMOTO製
「HINOMOTO Japan」とロゴの入ったキャスターは、株式会社日乃本錠前(ひのもとじょうまえ)のキャスターです。
2022年8月6日付けの日経新聞のNIKKEIプラス1では、「定評のある日乃本錠前製の静音キャスター」と表現され評価されています。
株式会社日乃本錠前は、1932年に「田中隆商店」として創業。
1951年に現在の「株式会社日乃本錠前」を設立しています。
半世紀が過ぎ、キャスター製造というフィールドで静音を追い求める姿は目に見えて形となっています。
2022年5月には高機能・静音キャスター『miraclentキャスター』の開発を発表しています。

こちらのサンコー鞄のスーツケースには日乃本錠前のキャスターが使われています。
発売開始から期間が経過している為最新のキャスターではありませんが、とても静かです。
静かなうえに軽いのでおすすめです。
実のところサンコー鞄は2022年11月に廃業しています。
しかし、同じく愛知で老舗カバンメーカーの株式会社マツモトが公式販売店となっています。
筆者も実際2022年12月に購入しています。
修理やスペアキーの対応は「スーツケース修理のネットアイ」という店が対応してくれています。
静音シリーズ用交換タイヤキット
次に買うときには静かなスーツケースを選ぶけど、とりあえずまだ使えるものがあるから。
買ったばかりだし買い替える予定はないから。
というあなたにはこちらの製品をおすすめします。
静音シリーズ用交換タイヤキットです。
Amazonは購入しても評価しない人が多いですが、この商品は700件を超える評価がついています。
簡単に取り付けができる上に、価格は比較的安価で人気商品です。
そして、もし静音キャスターとして気に入らなければスペアとして使えます。
必ず適合サイズか確認しましょう。
新たに購入する予定がなくて、適合サイズであればおすすめします。
まとめ
旅のストレスは少しでも軽減させて、楽しい旅行にしたいです。
まずはスーツケースから旅行を考えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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