今回はJALから誕生したZIPAIRについてお伝えします。
あえて冒頭にお伝えすると、ZIPAIRはただ安いだけの航空会社を目指しているわけではありません。
素晴らしいZIPAIRの魅力をお伝えしたいと思います。
筆者はZIPAIRでハワイへの家族旅行も検討中です。

JALグループのZIPAIR
国内トップクラスの航空会社であるJALこと日本航空。
現在JALのLCC(ローコストキャリア)こと、格安航空会社は3社あります。
この3社は成田空港を拠点として、日本国内をはじめ、中国・北米・東南アジアへとフライトしています。
今回は、この北米・東南アジアなどへ飛行しているZIPAIRについての内容です。
運航路線は?
東京(成田国際空港)を拠点に、次にある8か所の都市に運航路線があります。
- 韓国・ソウル(仁川国際空港)
- フィリピン・マニラ(ニノイ・アキノ国際空港)
- タイ・バンコク(スワンナプーム国際空港)
- シンガポール・チャンギ(チャンギ国際空港)
- アメリカ・ハワイ州ホノルル(ダニエル・K・イノウエ国際空港)
- アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ(サンノゼ国際空港)
- アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス(ロサンゼルス国際空港)
- アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス(サンフランシスコ国際空港)
機体は全部で7機
今後は2025年までに10機体制となるように計画しています。
シンガポールに行く航空手段は?
日本の主要都市から直行便があります。
羽田空港、成田空港、中部空港、関西空港、広島空港、福岡空港、那覇空港から直行便でアクセス可能です。
上記の空港が最寄りない場合は、その空港までのアクセスも時間がかかるので、それも所要時間に含めると意外と1.2時間余計に時間を考えないといけません。
JALもANAも直行便があるけれど
JALとANAはFSCです。
FSCとは、フルサービスキャリア(Full Service Carrier)の略で、フルサービス航空会社のことです。
フルキャリアサービスは、座席の指定、機内食やドリンクのサービスが運賃に含まれていることなどからLCCよりも割高です。
対して、ZIPAIRはLCCです。
価格はJALやANAに比べると格安です。
ZIPAIRの一番のメリットは燃油サーチャージがかからないこと
燃油サーチャージとは、燃油代の一部を乗客が負担する制度です。
国内線にはこの燃油サーチャージはかかりません。
国際線にのみかかってきます。
しかし、航空会社によっては、燃油サーチャージがかからないところがあります。
ZIPAIRは燃油サーチャージがかかりません。
燃油サーチャージの推移
年々燃油サーチャージは高騰しています。
定期的に金額の見直しがされていますけれど、当面は高値が続くことが予想されます。
ZIPAIRにはこの燃油サーチャージがかかりません。
JALマイルが使える
JALマイルをZIPAIRポイントに交換して、ZIPAIRの航空券代などに充当することができます。
3,000JALマイル、5,000JALマイル、10,000JALマイルの単位で交換が可能です。
3,000JALマイルは3,000ZIPAIRポイントに、5,000JALマイル5,000ZIPAIRポイントに交換できます。
しかし、10,000JALマイルに関しては15,000ZIPAIRポイントに交換できます。
ZIPAIRポイントは1ポイント1円で使えます。
これは非常にお得です。
デメリットはないの?
機内食やドリンクはついていない
前述しましたが、ZIPAIRはLCCの為、機内食やドリンクはついていません。
しかし、有料でつけることも可能です。
座席は若干狭い
ZIPAIRのスタンダードでのシートピッチは約79cm。
肘掛けの間は約43cmです。
対してJALの国際線エコノミークラスのシートピッチは約84〜86cm。
肘掛けの間は約45cm~48cmです。
LCCは座席の狭さがデメリットの一つです。
しかし、搭乗者の意見を聞くと快適との声が多数。
ZIPAIR、LCCとは思えないくらい広くて快適😃 pic.twitter.com/7aPOqx4HLu
— KK (@kenki_kids) July 16, 2022
初「ZIPAIR」に乗って、韓国はソウルにやってきました!🇰🇷
— RJKK (@JA39RA) January 27, 2023
本当にLCCなのか?と疑えるほどには快適なフライトでした。
ちなみに搭乗便はほぼ満席、大人気ですね。
2023/01/27
ZIPAIR ZG41 NRT ✈︎ ICN
Boeing 787-8 Dreamliner JA824J pic.twitter.com/4cEpoGCZtb
JALカードはハピタスで発行もおすすめ
まだまだ魅力が盛りだくさんのZIPAIR。
JALカードを日常使いしてJALマイルを貯めましょう。
ポイントサイトのハピタスで申し込むと、ハピタスでポイントが貯まります。
そのポイントをJALマイルに交換することができます。
ぜひ参考にしてみてください。