ジェットスターの予約がキャンセルできるのかが分かります。
急な予定変更で、せっかくの旅行をキャンセルしなければならないこともあります。
今回は自己都合による予約キャンセル時における「ジェットスター」の対応をお伝えします。
これから旅行のかたは、飛行機だけでなく、宿泊先の対応も考えておかないといけません。
楽天トラベルで宿泊予約をしているかたは、楽天トラベルのヘルプページに記載された「よくある質問」にあるキャンセルの方法を確認してみてください。悪天候時での欠航率や遅延率などは、「台風時の飛行機の欠航確率やANA・JAL・ピーチの違いについて」の記事を参考にしてみてください。
ジェットスターの自己都合以外のキャンセルについては、「ジェットスター(Jetstar)台風で遅延・欠航はいつわかる?」の記事をご覧ください。
自己都合でキャンセルした場合の詳細
ビジネスクラス「Business Max」はキャンセルでの払い戻し可能
ジェットスターは複数の運賃タイプがあります。
ビジネスクラス「Business Max」は、キャンセルで払い戻しができる運賃タイプです。
ビジネスクラス 「Business Max」 (「しっかりMax」) | 払い戻し可能 (手数料がかかる) |
払い戻しの手数料がかかります。
国内線の場合は3,000円となっています。
オーストラリアとニュージーランドの国内線 | AUD/NZD $50 |
日本国内線 | JPY ¥3,000 |
短距離国際線と トランス・タスマン線 | AUD/NZD $50/FJD $75 |
長距離国際線 | AUD/NZD $50/JPY ¥4,000/KRW ₩61,500 |
アジア各国間の国際線(3K) | SGD $50/JPY ¥4,150/VND 900,000₫ |
アジア各国間の国際線(GK) | JPY ¥3,000 |
① もともとの予約が、ビジネスクラス「Business Max」である必要があります。
② 出発予定日当日を過ぎてからの申告は払い戻し対象外になります。
② 払い戻しの申告期日は、自分のフライト出発予定日当日の23:59までです。
フライトバウチャーでの払い戻しが可能な運賃タイプ
エコノミークラス「Starter Max」、エコノミークラス「Starter FlexiBiz」は「フライトバウチャー」で払い戻しが可能です。
エコノミークラス 「Starter Max」 (「しっかりMax」) | フライトバウチャーでの払い戻し |
エコノミークラス 「Starter FlexiBiz」 (「フレックスBiz」) | フライトバウチャーでの払い戻し |
支払い手段での払い戻しではないので気を付けましょう。
「バウチャー払い戻しオプション」を付けていても対応可
「バウチャー払い戻しオプション」というオプションがあります。
先に説明した運賃で予約をしていない場合でも、「バウチャー払い戻しオプション」をつけていれば、「払い戻しオプション・フライトバウチャー」で払い戻すことができます。
支払い手段での払い戻しではないので気を付けましょう。
「払い戻しオプション・フライトバウチャー」とは
「バウチャー払い戻しオプション」をつけていた場合にキャンセルをすると「払い戻しオプション・フライトバウチャー」で払い戻しが可能です。
「バウチャー払い戻しオプション料金」と「払い戻し対象外」の料金を差し引いた金額相当の「払い戻しオプション・フライトバウチャーで」払い戻しが可能です。
払い戻しが確定した後、24時間以内にEメールで払い戻しオプション・フライトバウチャーが送られます。
「払い戻しオプション・フライトバウチャー」は、ジェットスター便のフライト運賃と追加オプション料金の支払いに使うことが可能です。
① バウチャー払い戻しオプションは「jetstar.com」からの予約に限り購入できます。
② 予約時に限り追加が可能です。予約後にバウチャー払い戻しオプションを追加することはできません。
③ バウチャー払い戻しオプションは、日本、オーストラリア、ニュージーランドの国内線、トランス・タスマン線と一部の国際線のみが対象です。
急な予定変更はいつ起こるか分かりません。
「払い戻しオプション・フライトバウチャー」をオプションにつけておくと、そんなときにも対応してもらえて安心です。
予約の変更はどのプランでも可能
どの運賃タイプでも予約の変更は可能です。
「Starter」運賃だけは変更手数料がかかります。
それ以外の運賃プランに変更手数料はかかりません。
もしもキャンセルがきかずに、払い戻しの対応もできない予約の場合は予約を変更することをおすすめします。
「Starter」運賃の変更手数料(ジェットスターのサイト、コンタクトセンター、空港カウンター、GSAでの変更)は、日本国内線で3,700円かかります。
電話や空港カウンターでの予約は、予約手数料として別途3,700円かかります。
サイトからの予約で予約手数料をかけないようにできます。
キャンセルで払い戻しができなくても、予約の変更ができれば少し安心です。
また新たに予約して、旅行を楽しみましょう。